韮崎市寺院墓地にて、周辺への配慮から工期を分けたお墓じまい工事
ホームページをご覧いただきありがとうございます。甲府市を中心にお墓のお仕事をさせていただいております、多田石材店の多田です。韮崎市の寺院墓地にて、工期を二度に分けたお墓じまい工事をお任せいただきました。
今回は、韮崎市でのお墓じまいをご紹介しています。お墓じまい(改葬)を行うには、現在お墓がある市町村での手続きが必要です。韮崎市の場合はこちらを参考になさってください。
韮崎市 お墓じまい
お寺様の墓地にお墓をお持ちの方から、お墓じまいをご相談をいただきました。奥様のご実家のお墓なのですが、お墓を守る方が皆様県外にいらっしゃるとのことで管理をしていくことが難しく、お墓をしまってお寺様の永代供養へ移されたいとのことでした。
こちらがご相談のお墓です。戦没された方のお墓や立派な層塔もある、歴史があり広々とした立派な墓所でした。現地を確認してお見積りを作成し、工事をお任せいただきました。
工事にあたり、まずはお寺様にお越しいただいて魂抜きの法要を執り行いました。私も立ち会わせていただき、取り出したご遺骨はお寺様の永代供養墓へ移動しました。
その後、解体工事に入りました。お墓の囲いの外柵を残して解体を進めています。
こちらの墓地はすぐ隣が田んぼになっており、工事を始めようとした時期がちょうど田植えのシーズンと重なってしまいました。解体工事ではどうしても粉塵が出てしまいますので、田んぼにご迷惑をおかけしてはいけないということから、お客様やお寺様とご相談し、まずはご迷惑にならない範囲で工事を行って、田んぼに近い部分は稲刈りが終わるまで数ヶ月待つことにしました。
こちらは一時中断していた時の様子です。田んぼ側のお石塔や外柵の一部を、稲刈りの時期が終わるまで残させていただきました。
季節が変わり、稲刈りが無事に終わったタイミングで工事を再開しました。残していた右側の部分を慎重に解体していきます。
更地に戻して、表面はコンクリートできれいに仕上げました。右側の田んぼとの境界部分は、取り除いて崩れてしまわないようにということで、お寺様のご指示でコンクリートの土台を残す形で工事完了となりました。
お客様は遠方にお住まいのため、工事の様子を直接ご覧いただくことはできませんでしたが、完成後の写真をお送りしてご確認いただきました。「いろいろお世話になりました」と、安心されたご様子でした。このたびは当店にお声掛けいただきまして、誠にありがとうございました。
今回は、近隣の田んぼへの影響を考慮し、数ヶ月にわたり工期を分けさせていただくという少し珍しいケースとなりました。お墓の場所によっては、今回のように隣接地への配慮がとても重要になるケースがあります。お墓じまいされるとはいえ、ご先祖様が眠ってこられた大切な場所ですので、最後まで責任を持って慎重に工事を行い、心残りのないお墓じまいになりますよう今後もお手伝いを続けてまいります。







